- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

秋の深まりとともに、本格的なキノコ採りシーズンを迎えた。北海道内では既に自らが採取した毒キノコによる食中毒が発生しており、道は十分な確認と注意を呼び掛けている。
道食品衛生課によると上川保健所管内で18日、70代の男性が自宅近くの山林で取ったキノコを自宅で食べたところ、嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出た。男性は毒キノコの「タマゴタケモドキ」を食べたとみられ、現在も入院して治療している。男性は「食べられるキノコだと思った」と話したという。
タマゴタケモドキは傘が黄色で直径3〜7センチ。夏から秋にかけて針葉樹林やブナやミズナラ、白樺などの広葉樹林に生える。食べると、肝臓や腎臓の細胞が破壊されて重体に陥る恐れがある。
この記事は有料記事です。
残り296文字(全文607文字)