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今週の本棚・この3冊

永六輔 大石芳野・選

 <1>大往生(永六輔著/岩波新書/799円)

 <2>職人(永六輔著/岩波新書/799円)

 <3>むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く(永六輔著/毎日新聞社/品切れ)

 永六輔さんの代表作のひとつは、さまざまなお年寄りの死や病についての生の言葉を集めた『大往生』だ。とりわけ父親のくだりがそれを頷(うなず)かせる。思慮深い上品な父永忠順さんにお会いして二人を撮影したことがある。永さんが父親を尊敬していることが言葉の端々や仕草から感じられた。本文でこう綴(つづ)っている。「父を見送ったときに、そうか、家族のために死んで見せることが最後にできるんだという、その姿勢こそが一番大事だと教えられたような気がしたんです」

 この言葉はそのまま本人が、自宅で子どもや孫に看取(みと)られながら静かに眠るように亡くなったことで…

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