熊本地震

幼稚園、行きたかったね 関連死・心臓病4歳 病院損壊、転院の末

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花梨ちゃんが着るはずだった幼稚園の制服や帽子、かばん=家族提供(一部画像を処理しています)
花梨ちゃんが着るはずだった幼稚園の制服や帽子、かばん=家族提供(一部画像を処理しています)

 熊本地震で10歳未満としては初めて熊本県合志(こうし)市が震災関連死に認定したのは心臓病手術後、熊本市民病院(熊本市東区)に入院していた4歳の女児だった。地震で病院が損壊し転院を余儀なくされ、息を引き取った。回復後の幼稚園入園を楽しみにしていた娘。「まだ亡くなったことが受け入れられない」。取材に応じた両親は悲しみとともに「もっと早く病院の耐震化を進めてほしかった」と訴えた。

 女児の名は花梨(かりん)ちゃん(4)。8月31日付で関連死と認定され、直接死を含め熊本地震でただ一人10歳未満の犠牲者となった。

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