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七魔が山の魔女と北風の後ろの国/27

七魔が山の魔女と北風の後ろの国 27

 <広げよう おはなしの輪>

文(ぶん)・茂市久美子(もいち・くみこ) 絵(え)・よしざわけいこ

 ところが、そのとき、バジルは、胸(むね)に激(はげ)しい痛(いた)みを感(かん)じました。

 オオワシのくちばしがあたったところが、いまになって痛(いた)くなりだしたのです。それだけでなく、バジルの胸元(むなもと)には、血(ち)がにじんでいました。

「これぐらいの痛(いた)みなんて、大丈夫(だいじょうぶ)」

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