◆小市慢太郎(こいち・まんたろう) 「狙撃」神戸悟役(テレビ朝日=10月2日午後9時)
「答えるのが難しいんです。ハハハ」。役どころについて聞くと、こうお茶を濁し、「主人公の刑事(尾野真千子)と接する時、安心感を持たせるような演技を心がけました」とだけ答えた。15年前の次期首相候補狙撃事件の真相を追うため、フリージャーナリストに転身した元公安刑事というのが神戸の経歴なのだが、明かされない素性がかなりあるようだ。
記憶に新しいのが「そして、誰もいなくなった」(日本テレビ)で主人公(藤原竜也)を追い詰める馬場。またクレジットカードのCMでは渋い父親を演じ、注目を集めた。多様な役柄になり切る際には、「衣装部のプロが考えた衣装や美術さんが作ってくれた部屋とかを見て、共演者の皆さんに会い、登場人物の日常とかを考え、複合的に演じます」。
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