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藤原京

律令国家儀式、鮮やかに 続日本紀、記述裏付け 藤原宮、旗竿跡発見

7本の旗竿が立てられた701年の元日朝賀のイメージ図=奈良文化財研究所提供、画・早川和子

 藤原宮跡(奈良県橿原市)で見つかった7本分の幢幡(どうばん)(旗竿(はたざお))跡。史書「続日本紀(しょくにほんぎ)」が描く律令国家完成時の祝賀儀式の様子が、1300年の時を経て現代によみがえった。

 続日本紀には、文武天皇を大極殿に迎えて行われた701(大宝元)年の元日儀式が記されている。七つの旗竿を立て、使者らが左右に居並ぶ様子を描写。「文物の儀、是(ここ)に備われり」と結び、学問や法律などが整って律令国家が誕生したと宣言している。

 発掘してきた奈良文化財研究所の松村恵司所長は「今回の発掘で律令国家完成のシンボルがようやく見つかった」と言う。南門前では2008年以降、一列に並ぶ16個の旗竿跡が見つかったが、続日本紀に記された本数と異なっていた。松村所長は「遺構と文献が合致する点で、今回の発見は非常に重要だ」と強調する。

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