台風10号

家具作り再開、必ず 岩手・岩泉の工房泥まみれ 復旧情報発信、励みに

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復旧情報を連日発信しながら、家具店の再開に取り組む工藤林太郎さん=岩手県岩泉町岩泉の岩泉純木家具で2016年9月30日、藤井朋子撮影
復旧情報を連日発信しながら、家具店の再開に取り組む工藤林太郎さん=岩手県岩泉町岩泉の岩泉純木家具で2016年9月30日、藤井朋子撮影

 台風10号による豪雨被害に襲われた岩手県岩泉町の家具店が、水害発生の先月30日から1カ月たった今も、町の復旧状況などをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で発信し続けている。工房は濁流で泥に埋まり、数百年の時を刻む木材も流失するなど、本格的な再開のめどは立っていないが、職人たちと一丸になって取り組む。地元産の手作り家具にこだわり約40年。力の源は「必ず立ち直る」との思いだ。【藤井朋子】

 「盛岡市は、10月1日以降も可能な限り岩泉方面へのボランティアバスを運行する」。SNSで29日、ボランティア情報が発信された。送り主は「岩泉純木家具」専務の工藤林太郎さん(35)。給水時間や支援物資の受け付け状況など、ツイッターやフェイスブックを連日更新している。

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