東日本大震災

福島第1原発事故 6年ぶり稲刈り 楢葉 /福島

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が昨年9月に解除され、今春から本格的なコメ栽培が再開された楢葉町で6年ぶりの出荷へ向け稲刈りが始まった。

 同町北田の山内勝夫さん(74)の田んぼでは、雨天が続く中で晴れ間が出た27日午前、黄金色の穂が伸びた約70アールのうち約30アールを刈り取った。コンバインを操った親戚の猪狩富夫さん(62)は「収穫でき、今までやってきたことが無駄でないと感じた。復興への一歩だ」と手応えを語る。

 山内さんのコメは主食用の「天のつぶ」。10月15、16日に東京で開かれる「福島フェス」で楢葉産の新米を販売できるよう収穫を急いだ。乾燥後、JAに出荷し、等級検査や全袋検査を経て流通する。

この記事は有料記事です。

残り257文字(全文560文字)

あわせて読みたい

注目の特集