秋季高校野球

県大会 きょう準決勝 関東大会かけ激突 /茨城

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 第69回秋季関東地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞水戸支局など後援)は30日、ひたちなか市民球場で準決勝2試合が行われる。勝者2チームは10月22日、宇都宮市で開幕する関東大会に進出。関東大会は来春行われる第89回選抜高校野球大会の出場校を選考する際の重要な参考資料となる。注目の2試合を展望する。【川崎健】

打率トップか、勝負強さか 常磐大高−明秀日立(午前10時)

 2回戦で常総学院を破った唯一のノーシード校、常磐大高は打線が好調だ。チーム打率は3割7分1厘と4強中トップ。米国人の父を持つワラス開智選手(2年)は計3試合で10打数6安打、7打点を挙げ、常総学院戦では2ランを放った。中学時代に15歳以下日本代表に選出された竹川大稀選手(1年)の長打力も注目だ。

 第4シードの明秀日立は、今夏の茨城大会で打順6番に入り、準優勝に貢献した若松祐斗主将(2年)が軸。今大会は不動の4番として勝負強さをみせつける。2回戦では下妻二相手に決勝ソロ本塁打を放った。ここまで全試合で先制し、一度もリードを奪われずに守り勝っている。準決勝でも先制点を奪えるかが鍵となりそうだ。

堅守誇る両チーム 霞ケ浦−水城(午後0時20分)

 第2シードの霞ケ浦は、投手陣が安定している。初戦となった2回戦の下館一戦では左腕・川崎海斗投手(2年)が7安打を浴びながらも1失点に抑え完投。準々決勝の水戸工戦は右腕・遠藤淳志投手(同)が相手打線を3安打に抑え、1人で投げ抜いた。左右の両エースを中心に、堅い守りで2連覇を目指している。

 第3シードの水城は、チーム打率が4校中最低の2割3分2厘。長打は二塁打1本とふるわないが、ここまで全2試合で無失策と守りは堅い。伸びのある直球が持ち味の右腕・征矢隼輔投手(1年)は2試合とも先発し好投した。いずれも先制点を許しながら、少ない好機を生かして勝利。大一番でも持ち味を発揮できるか注目だ。


 ■4強の戦績(第2シードの霞ケ浦、第3シードの水城は2回戦から)

     1回戦       2回戦     準々決勝

常磐大高 12−2科技日立  6−2常総学院 11−9水戸葵陵

     (六回コールド)

明秀日立 10−3水戸桜ノ牧 1−0下妻二   9−3下妻一

     (八回コールド)

霞ケ浦            4−1下館一  10−0水戸工

                       (六回コールド)

水城             3−2土浦湖北  6−1つくば秀英


秋季高校野球県大会

 電話0180・99・1002

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