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今週の本棚・新刊

『宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ』=島薗進・著

 (NHK出版新書・929円)

 宗教学者である著者が、古今東西の文学を中心に、物語の中の宗教性に着目し、それを読み解いていく。キーワードは「死」「弱さ」「悪」「苦難」の「人間にとっての四つの限界」。死を超えるとき、弱さや悪に向きあうとき、苦難を受け止めるとき、命に限りのある人間は「いのちの痛み」を深く経験し、「尊いもの(いのちの恵み)」が立ち現れる。これが救済宗教の構造なのだという。

 俎上(そじょう)に載せるのは、トルストイの『イワン・イリッチの死』や宮沢賢治の『なめとこ山の熊』な…

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