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「国籍一つ」当たり前? 選択義務、制度に限界/海外では重複許容

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台湾籍が残っていたことについて釈明会見する民進党の蓮舫代表=参院議員会館で、森田剛史撮影
台湾籍が残っていたことについて釈明会見する民進党の蓮舫代表=参院議員会館で、森田剛史撮影

 蓮舫民進党代表に台湾籍が残っていた事実をきっかけに注目された「二重国籍」。日本では認められていないが、欧米や中南米では容認する流れが広まっているという。「国籍は一つ」という日本の制度は国際的には「当たり前」ではなかった?【小林祥晃】

 「子どもが二重国籍になると聞いて、慌てて一時帰国しました。大きなおなかを抱えて十数時間の空の旅は大変でした」。東京都在住の40代主婦Aさんは12年前、夫の海外赴任で同行した中米グアテマラでの経験をこう振り返る。

 Aさん夫婦はともに日本人。日本は両親どちらかが日本人なら、子どもは日本国籍となる「血統主義」の国だが、グアテマラは自国で出生した子どもには親の国籍に関係なくグアテマラ国籍を付与する「生地主義」の国。このため、グアテマラで生まれた日本人の子は自動的に二重国籍になってしまうのだ。

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