酪農

岩泉で学んだ女性、古里神奈川へ 山地酪農家の道に一歩 /岩手

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
牧場長の中洞正さん(左)から卒業証書を渡される島崎薫さん=岩泉町上有芸の中洞牧場で
牧場長の中洞正さん(左)から卒業証書を渡される島崎薫さん=岩泉町上有芸の中洞牧場で

 岩泉町の中洞(なほら)牧場から独立した島崎薫さん(27)が、神奈川県山北町の里山で酪農を始める。まだ乳牛を迎え入れる前の準備段階だが、山地酪農家になる夢に向け一歩を踏み出した。【藤井朋子】

 島崎さんは9月11日、4年半働いた中洞牧場で「卒業式」を迎えた。久しぶりにスーツ姿に身を包み、牧場長の中洞正さん(64)から卒業証書を手渡されると、涙をこらえ「『山地酪農』をいろんな人に伝えたい」と前を向いた。

 「山地酪農」は、牛舎ではなく昼夜問わずウシを山の草原に放牧する。餌は自然に生えている草。傾斜のきつい野山を自由に動き回るウシは体も丈夫で、生乳も良質だ。

この記事は有料記事です。

残り602文字(全文880文字)

あわせて読みたい

注目の特集