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読書日記

著者のことば 高樹のぶ子さん

高樹のぶ子さん=鶴谷真撮影

 ■オライオン飛行 高樹のぶ子(たかぎ・のぶこ)さん 講談社・1728円

時空を超える翼と愛

 「人間は自分の中の愛を信じて動くしかありません。書けてよかった……」。作家は深く息を吐いた。ミステリアスにして壮大。渾身(こんしん)の恋愛小説をものした。

 時は1936年。フランスの冒険飛行家、アンドレ・ジャピーは東京を目指して小さな飛行機でパリを離陸。100時間以内に着けば賞金をもらえる。サンテグジュペリやリンドバーグが活躍した時代だ。「私の父も飛行機乗りでしたから特別な感覚があります」

 だがアンドレ機は佐賀・福岡県境の山中に墜落した。史実だ。同年11月20日の東京日日新聞(毎日新聞の…

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