メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

SUNDAY LIBRARY

森村 誠一・評『金の価値』『東京零年』

独自の作風を変えることで新たな魅力を生み出す作家

◆『金の価値』上田秀人・著(ハルキ文庫/税抜き640円)

◆『東京零年』赤川次郎・著(集英社/税抜き1900円)

 本を読むという行為は広範にわたる。「本」には学術や技術や写真、画、詩歌などを含めるが、一般的に本を読むという行為すなわち読書は小説が主体となる。小説によって人生を学び、大きな楽しみを与えられるのである。

 読書は娯楽だけの狭いものではない。時間、空間的にどこにも入り込めるし、ファンタジーやSF、歴史、時代等によってどんな時間にも入り込める。本を選び、読書を積み重ねる間に好きな作家やジャンルがおのずから読者に接近、あるいはなくてはならない存在になってくる。

この記事は有料記事です。

残り1163文字(全文1471文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新たに5759人の感染確認 重症者972人、14日連続で過去最多

  2. お年玉付き年賀はがきの当選番号決まる 賞品引き換えは7月20日まで

  3. 阪神大震災 命救う、今こそ 犠牲乳児抱いた中2の30分、看護師原点

  4. 菅首相、異例のステイホーム 就任後初めて宿舎から外出せず

  5. 「30%を切ったら危険水域」 菅内閣の支持率大幅低下に政府・与党危機感

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです