県民調査

100メートル移動も車、4人に1人 保有日本一、依存くっきり /群馬

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車の依存度が加速している群馬。公共交通の整備は県都・前橋市でも課題となっている=前橋市千代田町3の国道17号沿いで
車の依存度が加速している群馬。公共交通の整備は県都・前橋市でも課題となっている=前橋市千代田町3の国道17号沿いで

 4人に1人は100メートル未満の距離でも車で移動する−−。100人当たりの自家用車保有台数が67台と、日本一の「車社会・群馬」の実態が、県の調査で明らかになった。県は65歳以上の免許保有率(62・7%)でも全国1位だが、調査では免許を持つ人と持たない人で外出の有無に大きな差があった。高齢者による自動車事故のリスク軽減や車を持たない交通弱者の足の確保は全県的な課題で、県は「得られたデータを市町村にも提供し、公共交通や都市計画に生かしてもらいたい」としている。【尾崎修二】=一部地域既報

 県は2015年11月、朝起きてから寝るまで1日に移動した場所や目的、距離や交通手段、時間帯を記入してもらう「パーソントリップ(PT)調査」を実施。対象は、前橋、高崎、太田市など県南部の21市町村と栃木県足利市に住む5歳以上の住民で、約6万世帯の約13万人から回答を得た。

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