諏訪湖

ワカサギ漁初のシーズン休漁 大量死影響

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「2時間投網を打って捕れたのはこれだけ」と話す諏訪湖漁協役員=同漁協で2016年9月3日午前6時22分、宮坂一則撮影
「2時間投網を打って捕れたのはこれだけ」と話す諏訪湖漁協役員=同漁協で2016年9月3日午前6時22分、宮坂一則撮影

来年春の採卵に向け資源を少しでも確保

 諏訪湖の今期(今月15日〜来年5月31日)のワカサギ漁を取り決める連絡会議が4日、長野県諏訪市の諏訪合同庁舎であり、諏訪湖漁協から提案のあった、漁協は休漁、遊漁者は毎週水、木の2日間を釣り休漁日とする自主規制を了承した。藤森貫治漁協組合長(72)は「シーズンを通した組合員の休漁は初めて。来年春の採卵に向けて資源を少しでも確保しなければ」と話した。観光をはじめ川魚業者などへの影響は必至と見られる。【宮坂一則】

 諏訪湖では7月26日にワカサギの大量死が発生。県など関係機関が原因究明を進めているが、湖全体が酸欠状態になったとする説が有力。諏訪湖漁協では大量死後の試験捕り結果から生残率は例年の20%弱、県水産試験場諏訪支場(下諏訪町)の魚群探知機による調査では8、9月の推定匹数は1000万匹で過去5年の平均推定匹数の約15%と公表した。ただ、個体数が減った分、餌は豊富となり、1匹あたりの体重は倍くらいあると…

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