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奈良市・奈良公園周辺の鹿を交通事故から守ろうと、車が事故多発地点に近づくとドライバーに音声で注意を促すスマートフォン向けアプリを、三井住友海上火災保険(東京)が無料で配信している。鹿が街中で共存する奈良。保護団体によると平均で年間約90頭が事故の犠牲になっている。事故を減らして保険金の支払いを抑えるとともに、生物を守る社会貢献も図る。
自分の運転傾向が分かる同社のアプリ「スマ保(ほ)『運転力』診断」に、動物が絡む事故が多い場所で警告する機能を加えた。今年4月に沖縄県のヤンバルクイナ(国天然記念物)について始め、6月から「奈良のシカ」(同)向けのサービスを導入した。
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