特集

ノーベル賞

「世界で最も権威のある賞」といわれるノーベル賞。今年はどんな研究・活動に贈られるでしょうか。

特集一覧

ノーベル賞

物理学賞は米3氏に 超電導など理論的に説明

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
【左】デビッド・サウレス氏=米物理学会ホームページから【中】ダンカン・ホールデン氏=プリンストン大のホームページから【右】マイケル・コスタリッツ氏=ブラウン大のホームページから
【左】デビッド・サウレス氏=米物理学会ホームページから【中】ダンカン・ホールデン氏=プリンストン大のホームページから【右】マイケル・コスタリッツ氏=ブラウン大のホームページから

 スウェーデン王立科学アカデミーは4日、2016年のノーベル物理学賞を米国の科学者3氏に贈ると発表した。先進的な数学の手法である「トポロジー」の概念を使い、低温で物質の抵抗がゼロになる超電導や、特異な磁気特性を示す磁性薄膜などの振る舞いを、理論的に説明したことが評価された。

 3氏は、米ワシントン大のデビッド・サウレス名誉教授(82)、米プリンストン大のダンカン・ホールデン教授(65)、米ブラウン大のマイケル・コスタリッツ教授(73)。授賞式は12月10日…

この記事は有料記事です。

残り345文字(全文574文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集