大統領選に迫る(17)「今のままじゃ『悪者』同士の戦い」 学生ローン抱える若者の選挙観
2016/10/5 17:55(最終更新 10/5 18:07)
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11月の米大統領選で注目されているのが、民主党予備選で旋風を起こしたバーニー・サンダース上院議員(75)を支持していた人たちの動向だ。支持層の中核を担ったのは、10代後半から30代前半の若年たちだ。サンダース氏は、公立大学の無償化を訴えて強固な支持を得た。若者たちの一番の関心事である学生ローン問題の現場を追い、彼らの選挙観を探った。
「今まさに、法科大学院に移ることを検討している。卒業までの費用と卒業後に得られる利益が釣り合わない気がする」
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