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毎日フォーラム・ファイル

東京都 新たな「日本の台所」に暗雲

水がたまった豊洲市場の青果棟の地下=東京都江東区で2016年9月16日

豊洲市場への移転に絡む「闇」解明へ

 東京都の築地市場(中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)で、主要な建物の下に土壌汚染対策の盛り土がされていなかったことが発覚した。盛り土は都が設置した「専門家会議」が提言したものだが、実際には建物下は空洞となっており、水がたまった状態になっていた。さらに、建物の入札が不調に終わった後に都がゼネコン側に採算が取れる実勢価格を聞き、落札率が99%を超えていたことも判明。小池百合子都知事は「市場問題プロジェクトチーム」を立ち上げ、専門家会議とともに安全性、建物の構造、経済性などを検証するが、市場の移転が大幅に遅れるなど混乱が広がるのは必至。新たな「日本の台所」の行方には暗雲がたちこめている。

 水産物の市場としては世界有数の大きさを誇る築地市場は、取引量が増えて手狭になったうえ、建物や施設の…

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