メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

金言

英EU離脱、影じわり=西川恵

 <kin−gon>

 シリアの一時停戦合意が破綻。合意を主導してきた米露は互いを「停戦合意を破った」と非難し、対立は先鋭化している。しかし米露の確執は横に置いて、停戦合意から破綻までの約1カ月、私が強く印象づけられたのは欧州の不在だった。英国の欧州連合(EU)からの脱退問題が早くも影を落としているとみるべきだろう。

 破綻した一時停戦は、先月10日、米国のケリー国務長官とロシアのラブロフ外相の秘密交渉で合意した。米露が主導したこの秘密交渉で、EUは完全に蚊帳の外に立たされた。合意達成後も「発効には米露がそれぞれの支援勢力(米国はシリア反体制派、ロシアはシリアのアサド政権)を説得する必要がある」と、EUには詳しい合意内容がすぐには伝えられなかった。

この記事は有料記事です。

残り669文字(全文995文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鼻出しマスク受験「眼鏡が曇るから」 釈放男性、トイレにこもった訳は

  2. 日本国内の感染者、4週間で27万人超に 米グーグルのAIが大幅増を予測

  3. 鼻出しマスクの受験生を逮捕 不退去の疑い 警視庁深川署

  4. 飛行機マスク拒否 大学職員「容疑と事実違う」 捜査車両でも着用しなかった理由

  5. メルケル首相がトランプ米大統領を擁護? 発言録をドイツ文学者が読み解く

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです