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全国一のフキ生産地・知多半島で特産の「愛知早生フキ」の出荷が始まった。半島内の3市町5カ所のJAあいち知多出荷場で、計約1560ケース(1ケース4キロ)が初出荷された。
出荷場の一つ・東海市大田町の東海営農センターでは、3軒の農家が計330ケースを出荷した。台風18号の影響で出荷を見合わせた農家も多く、昨年の1300ケースに比べ約4分の1にとどまった。
1束5〜6本で10束にそろえられた長さ約80センチ、茎の直径約2センチの秋フキがトラックで搬入されると、待機していた検査員が、農家ごとに1ケースずつ抜き出し、病害虫の有無や切り口などの品質を確認。トラックで関西市場へ出荷された。同市東海町、農業、安藤正明さん(46)は「今年は9月の日照不足で例年より伸びが遅れたが、秋フキ特有のシャキシャキ感は変わらない」と話す。出荷は11月がピークで、来年1月ま…
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