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キーパーソンインタビュー

聞こえなくても思いは伝わる 上田頼飛デフバスケットボール男子日本代表監督

うえだ・よりたか 1981年、大阪生まれ。2006年、大阪体育大学卒業。バスケットボール選手を目指していたが指導者へ転向。14年にデフバスケットボールの男子日本代表監督に就任。15年の世界選手権大会(台湾)で特別コーチ賞、大阪バスケットボール協会より優秀コーチ賞を受賞。16年から真言宗山階派の僧侶。16年11月よりNPO「one-s future」を設立し、デフバスケットボールを通じて学んだコミュニケーションの大切さを広める活動を行う=台湾で行われた2015年の世界選手権ロシア戦で、提供写真

 聴覚障害者らがプレーする「デフバスケットボール」。男子日本代表監督の上田頼飛さんは指導やプレーの経験から、「聞くことよりも、感じとること」を説く。真言宗の僧侶でもある上田さんに、デフバスケの魅力、奥深さやコミュニケーションの大切さなどについて聞いた。【聞き手・高橋望】

 −−デフバスケットボールと出合うきっかけは何ですか?

 上田さん 20歳の時に初めてデフバスケットボールの選手と出会ったことです。聞こえない人と関わることに抵抗はありませんでしたね。というのも中学のころからストリートバスケットをしており、外国の選手ともたびたびプレーしていたためだと思います。言葉が分からなくとも、心は通じて一緒に楽しめることを経験していたので、聞こえない人とでも「文化が違う」くらいにしか感じませんでした。すぐ入り込めました。

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