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もとをたどれば

大幸薬品 正露丸 日露戦争に従軍 大戦後「正」に

大幸薬品の正露丸

 大幸薬品の「正露丸」は1902年の発売から100年以上が経過するが、有効成分はほとんど変わっていない。日露戦争(1904~05年)では日本軍の軍薬として使用された。当時、衛生環境は劣悪で病死する兵士が多かった。対応策として、下痢や感染症などに効くとされたこの薬をロシアを征伐する「征露丸」として携帯したという。第二次世界大戦後の46年、現在の柴田高社長の祖父、音治郎氏が業者から製造販売権を得て、大幸薬品の前身の会社を現在の社名に変更。薬名はより平和的な「正露丸」とした。

 「家庭の薬箱に常備する薬」として親しまれたが、90年代に「発がん性がある」とのうわさが広がった。主成分「クレオソート」はブナなどの原木から抽出していたが、石炭から抽出される同名の「クレオソート」に発がん性があると米国の雑誌に載ったためだ。疑惑を晴らし消費者に安心して使ってもらうため、効果が出る仕組みを改めて研究。腸の動きを止めずに水分バランスを調整し、腸の機能を正常に戻すことを突き止めた。表記も…

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