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退任前に泉田・新潟知事語る 原点は「原発震災」体験

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インタビューに答える泉田裕彦・新潟県知事=新潟市中央区の新潟県庁で6日、米江貴史撮影
インタビューに答える泉田裕彦・新潟県知事=新潟市中央区の新潟県庁で6日、米江貴史撮影

 原発再稼働に慎重な立場を取ってきた新潟県の泉田裕彦知事(54)が、24日で任期満了を迎え、県庁を去る。4選を目指してきた「モノ言う知事」が立候補の撤回を突然表明したのは8月下旬だった。東京電力と対峙(たいじ)してきた原動力は何か。立候補見送りの背景には何があったのか。退任を前に語った。【沢田石洋史】

 泉田氏は就任当初から地震の対応に追われた。任期が始まる約30時間前の2004年10月23日、県内陸部を震源とするマグニチュード(M)6・8の新潟県中越地震が発生したのだ。最大震度7を観測。この時、県庁近くにいて駆けつけたものの「防災局がどこにあるのかも分からなかった」と振り返る。「まず、東電の柏崎刈羽原発に影響がないか、県関係者に確認したのを覚えています」。原発に異常はなかったが、死者は68人、…

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