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次世代の戦後

記憶と表現 核と日本人 神戸市外国語大准教授 山本昭宏さん(32)

反原発を訴え、国会前に集まった大勢の人たち=東京都千代田区で2013年6月2日、手塚耕一郎撮影

無関心脱し、自ら考えねば

 戦後の日本は核兵器を拒絶する一方で原発を受け入れ、米国の「核の傘」の下で「平和国家」を自称してきた。核を巡る日本人の意識の変容について研究する山本昭宏さん(32)は、こうした二重性が温存されてきた背景に「人々の無関心がある」と指摘。被爆の生々しい痛みの感覚は忘れ去られ、「経済的な安定や現状維持を求める日常生活のリアリティーがこの構造を追認している」と語る。【清水有香】

 今年5月、被爆地・広島を訪れたオバマ米大統領に対して国内では歓迎ムードが広がった。「社会の反応とし…

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