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挑む・ささえる バリアフリー最前線/2 京王プラザホテル /東京

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起き上がりを補助する電動ベッドや音声案内装置が設置されたユニバーサルルームの室内=新宿区の京王プラザホテルで
起き上がりを補助する電動ベッドや音声案内装置が設置されたユニバーサルルームの室内=新宿区の京王プラザホテルで

利用しやすい設備追求

 新宿駅西口の超高層ビル街にある京王プラザホテル(東京都新宿区)は、30年近く前から障害者の宿泊受け入れに取り組み、バリアフリーやユニバーサルデザインに対応した宿泊施設の先駆け的な存在だ。障害者からも「利用しやすい」との評価を得てきた同ホテルを訪ねた。【賀川智子】

 館内に10室ある「ユニバーサルルーム」。延べ150人以上の利用者の声を基に2002年、3年がかりでオープンさせた。室内には「肢体」「聴覚」「視覚」の障害に対応できる設備が整っている。 室内に入ると、一見すると少し広めの一般客室という雰囲気だ。案内役の同ホテル企画広報担当、石川綾子さん(33)は「利用される方は、ホテルの『特別感』を求められている場合も多く、ファブリックや電灯など内装は一般客室と同じ仕様です」と話す。

 だが、その設備にはさまざまな工夫が凝らしてある。入り口のドアはノブではなく、車いす利用者も使いやすいよう、低い位置のレバーで開閉する。ドアを2回ノックして入室すると、10秒ほど緑色のライトが点滅し、クッションがバイブレーターで振動した。石川さんは「聴覚障害のお客様が、お客様が来た時に気付くように音声案内装置が設定されています」と説明してくれた。

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