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ミサイル失敗、発射直後に爆発 韓国軍発表

金正恩氏=平壌で2016年5月、大貫智子撮影

 【ソウル米村耕一】韓国軍は16日、北朝鮮が15日午後0時33分ごろ、北朝鮮西部・平安北道(ピョンアンプクド)亀城(クソン)付近から中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程約2500〜4000キロ)と推定されるミサイルを発射したと発表した。ミサイルは発射直後に爆発して、失敗したという。

 ムスダンは移動式発射台を使うため、発射の兆候をつかむことが困難だ。北朝鮮が今年4月にムスダンを発射した際には、発射直後に爆発するなどして失敗した。6月には東部・元山(ウォンサン)から2発を発射。2発目が約400キロ飛行し、高度約1400キロに達して技術の向上を印象づけていたが、まだ安定した技術獲得にはいたっていない模様だ。

 ムスダンの技術が向上すれば、まだ発射実験は確認されていないものの新型で飛距離の長い移動式大陸間弾道ミサイル「KN08」や「KN14」の開発加速につながりかねないため、米国などが強く警戒している。

 従来はミサイル発射直後に行ってきた発表が翌日にずれ込んだことについて、韓国軍は「失敗したミサイルがムスダンと推定されると韓米間で最終判断したのが16日未明だった」と説明した。

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