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将棋

第75期名人戦A級順位戦 三浦弘行九段−渡辺明竜王 第16局の6

渡辺ショック

 三浦は最後の長考に入った。図で平凡に[先]8五同歩は[後]6一桂[先]7三歩成[後]同桂[先]7四歩のとき[後]7七歩が嫌み。そこで5五の桂を捨て、[先]8五飛とぶつけて勝つ手順を本線に考えた。ただし桂の捨て方は6三と4三、成りと不成。組み合わせは4パターンある。三浦はきちょうめんに読んだ。そして1時間を超える長考で[先]6三桂成が最善との結論に達した。

 すでに戦意を失っていた渡辺は、別にどれでもいいといった感じで、すぐ[後]同角と応じた。両者には温度差があった。その後、渡辺はほとんど考えることなく、突然投了を告げた。三浦はやや意外そうに、思わず小声を上げた。終了図は次に[先]4一金まで。[後]5二飛と打っても[先]同竜[後]同金[先]2一飛で、後手は適当な受けがない。

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