【バンコク西脇真一】タイではプミポン国王(享年88)の死去に伴う「自粛」措置で、プロサッカーや国技ムエタイ(タイ式キックボクシング)の試合が中止になった。軍政は服喪期間を1年とし、30日間の娯楽行事の自粛も求めているが、場合によっては批判の矛先が向きかねず、政府は神経をとがらせている。
タイ・サッカー協会は17日、残るリーグ戦の中止を決めた。終盤戦で順位争いをしているため批判もあったが、決定は覆らなかった。
また、ムエタイの殿堂ルンピニー・スタジアムによると、国内の試合は30日間、中止になったという。
この記事は有料記事です。
残り407文字(全文661文字)
毎時01分更新
菅義偉首相は27日、与党幹部2人が緊急事態宣言下で東京・銀…
史上最多の63校が出場し、1月9日に閉幕した第100回全国…
<科学の森> 東京電力福島第1原発の廃炉作業では、多くの課…