メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

しあわせのトンボ

「風に吹かれて」=近藤勝重

 「風に吹かれて」と聞くと、ノーベル文学賞の授与が決まったボブ・ディラン氏のほかに、高倉健さんのことを思い出す。病に倒れることがなかったら、「あなたへ」の次回作「風に吹かれて(仮題)」に出ていたはずだからだ。

 阿蘇山中の老猟師をやるらしいとは関係者から聞いた話だが、ともあれ健さんは次の映画に意欲を見せていた。2013年2月に頂いた手紙には「こちらはいよいよ次回作の準備が始まる気配です」とあり、こう続いている。<「何を求める風の中ゆく」の心境でのぞみたいと思っております>

 「何を求める−−」は種田山頭火の句で、「あなたへ」の公開前に対談した際(12年7月6日)、健さんに…

この記事は有料記事です。

残り577文字(全文864文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 車のトランクに男性閉じ込め、監禁容疑で少年ら7人逮捕 男性は死亡 滋賀県警

  2. 釜石で外国人観戦客が民泊 交流に笑顔

  3. 秋の高校野球 秋季北信越地区高校野球大会 きょう準決勝 ライブで中継 /石川

  4. プリンセス駅伝in宗像・福津 あす号砲 出場チーム紹介(その1)

  5. 全日本実業団女子出場権かけ28チーム激走 プリンセス駅伝20日号砲 福岡

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです