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どうすれば安全安心

クマに遭遇してしまったら 急な動作で刺激をしない

 全国で人がクマに襲われる被害が相次いでいる。キノコ採りや紅葉狩り、登山など秋の行楽シーズンが本格化しているこの時期、山林に立ち入る機会も多いので、クマと遭遇するリスクは高まる。いざという時、どう行動したらいいのだろうか。【庄司哲也】

ゆっくりその場を去る/目を離さず静かに後退/子グマを見たら“赤信号”

 秋田県鹿角(かづの)市では今年5月下旬から6月にかけて男女4人が相次いでクマに襲われ、死亡する事故が起きた。10月に入ってからも各地で被害は頻発。同市内では男性(51)が畑でクマに背後から襲われ、腰の辺りに軽いけがをした。長野県大町市でもキノコ採りをしていた男性(68)が、体長約1メートルのクマに顔や両腕を引っかかれるなどして重傷を負った。今年はクマの被害が多いように見える。

 「東北地方では、今年はある程度出没が多くなると予測していました。出没が多いか少ないかは、木の実の豊凶が関係するとみられています。この地域に生息するクマの好物はブナの実。豊作の翌年は不作になる傾向がありますが、昨年は豊作の年だったので今年は不作のようです」と、解説するのはクマの生態に詳しい森林総合研究所の中下留美子さんだ。木の実の豊凶はクマの行動範囲に影響する。

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