メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

全国高校駅伝

県大会 23日号砲 秋田北・明桜・秋田和洋女子、女子初の合同チーム「タスキつなぎたい」 /秋田

女子合同チームとして大会に挑む秋田北、明桜、秋田和洋女子の選手たち=秋田市の八橋陸上競技場で

[PR]

全国高校駅伝競走県大会コース

熱い思い胸に抱き

 23日に秋田市を舞台に行われる男子第67回、女子第28回全国高校駅伝競走県大会(県高体連、県教委、秋田陸協、毎日新聞秋田支局主催)。今大会から学校の統廃合だけでなく、メンバー不足を理由にした合同チームが認められた。女子は秋田北、明桜、秋田和洋女子の3校が合同チームで出場する(オープン参加)。大会にかける思いとは−−。【森口沙織】

 大会まで1週間を切った18日夕、秋田市の八橋陸上競技場で練習に黙々と励む3校の選手の姿があった。

 「合同チームだからといって特別な気負いはありません」。そう話すのは3校を束ねる明桜の三浦佳奈主将(3年)だ。昨年は明桜として出場。2区(4・0975キロ)を走ったが「少しでも順位を上げなければ」と気負い、前半にスピードを上げたが後半はペースダウン。「本来の走りができなかった」と悔いが残った。その分、高校最後の今大会にかける気持ちは大きい。今年は1区(6キロ)の予定で「自分の目標タイムを達成することが大事」と話す。それがタスキをつなぎ、チームのためにもなると分かっているからだ。

 4区(3キロ)予定の秋田北の亀谷由佳選手(2年)も昨年、5区(5キロ)で出場。だが亀谷選手の前で先頭との差が開いて制限時間オーバーとなり、繰り上げスタート。4区の走者からタスキを受け取れず、苦い思いをした。「今年はタスキを最後までつなぎたい」と真剣だ。秋田和洋女子の大竹咲子選手(1年)は中学時代に駅伝出場経験がある。2区の予定で「初めての高校駅伝でしっかり走りたい」と意気込む。

 メンバー全員が顔を合わせたのは今月上旬。以降、三浦主将が中心となって積極的にコミュニケーションを図っている。チーム結成から間もないが、メンバーの多くがタスキをつなぐ喜びを知っている。三浦主将は「一人一人が目標を持って練習に励んでいて、調子は上がってきています」と明るい表情で語った。

 ユニホームは異なっても、一本のタスキをつなぐ熱い思いは同じだ。

「正確さと興奮伝える」 ABSアナウンサー・広田裕司さん

 大会のラジオ実況を務めるのは秋田放送(ABS)の5人のアナウンサー。その一人、広田裕司さん(32)は、入社1年目から10年連続の担当となる。男子の1区から2区への中継所で、選手がタスキをつなぐ重要な場面を受け持つ。「正確さと、その場の興奮との両方を伝えたい」と意気込んでいる。

 1区→2区の中継所の放送時間は15分間。駅伝は終盤で大差が開くこともあるため「第1中継所はほとんど全部のチーム名を紹介できる貴重なポイント。やりがいがあります」と話す。

 小学1年からサッカーに没頭し、スポーツ実況をやりたくてアナウンサーを志した。入社1年目で初実況したのがこの高校駅伝大会だった。「緊張したけれど、アナウンサーとしての自信につながった」と振り返る。

 高校生のひたむきさに、毎年ジーンと心を打たれるという。今回もその姿がリスナーの脳裏に浮かぶような実況を目指す。「タスキ渡しは一瞬の出来事ですが、選手のさまざまな思いが交錯するドラマチックな場面。しっかり伝えられるよう頑張りたい」と抱負を語った。【森口沙織】


ABSがラジオ放送

 レースの模様は秋田放送(ABS)ラジオが4回にわたって中継する。放送予定時間は以下の通り。

(1)10:25〜10:40

(2)10:55〜11:00

(3)12:03〜12:15

(4)12:35〜12:45


交通規制にご協力を

 駅伝開催中は走者の安全確保のため、交通規制が行われます。ドライバーや沿道の住民や企業などの皆さんにはご迷惑をおかけしますが、迂回(うかい)路の利用などにご協力をお願いいたします。【毎日新聞秋田支局】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「もう一度めぐみを…」 講演1400回、署名1300万超…声を力に訴え続け 横田滋さん死去

  2. かまぼこ商品「うな次郎」ウナギフリーにリニューアル 絶滅危惧に配慮 新潟

  3. 自衛隊員の「テンピン停職」知りながら…法務省、黒川氏処分の「参考にせず」

  4. ORICON NEWS 生田斗真&清野菜名が結婚発表「お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え」

  5. 拉致問題進展なく 安倍首相「断腸の思い、申し訳ない」 横田滋さん死去

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです