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香りと認知症

研究室だより第15部/中 アロマセラピー 不快な電気から精油へ /鳥取

嗅神経を刺激する研究

 日本人の認知症患者に多いアルツハイマー型の症状が、嗅覚機能の低下から始まることを明らかにした鳥取大医学部保健学科の浦上克哉教授(60)=認知症予防学=は、嗅(きゅう)神経を刺激すれば症状の進行を抑えられるのではないかと考えた。

 香りの刺激は、鼻の嗅細胞から嗅覚受容体、嗅神経を通って嗅球から大脳辺縁系に伝わり、視床下部に伝達される。浦上教授によると、アルツハイマー型認知症の初期段階で嗅覚機能が低下するのは、扁桃(へんとう)体や視床下部といった、脳内で香りの刺激を伝達する部位に、変性が起こるためと考えられているという。

 浦上教授は、さまざまな方法を試した。中でも有効だったのは、鼻から電極を差し入れて嗅神経を電気刺激し…

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