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国民栄誉賞

伊調「やり残しばかり」レスリングへ思い

国民栄誉賞の授与式前、笑顔を見せるレスリング女子の伊調馨選手=首相官邸で2016年10月20日午後4時55分、川田雅浩撮影

 リオデジャネイロ五輪で4連覇を成し遂げたレスリング女子の伊調馨(ALSOK)に国民栄誉賞が授与された。連覇中でも進化し続けたことが偉業達成の原動力となった。伊調は今後の去就について明言を避けながら、「やり残したことばかり。まだまだ追求したい」とレスリングへのあくなき思いを口にした。

 4連覇を果たす上で分岐点となったのが、2008年北京五輪以降、拠点を東京に移して始めた男子選手との練習だ。男子の理論的な戦法は「レスリングの研究が好き」という伊調の好奇心を刺激した。かける技すべてに理由があり、相手の…

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