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Theme 映画「あたらしい野生の地」29日から公開 「動物は人間と変わらない」

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 馬や鹿、鳥に昆虫。オランダの都市近郊で生きる動物たちの1年を追ったドキュメンタリー映画「あたらしい野生の地−−リワイルディング」(2013年、1時間37分、オランダ)が、29日からの東京・渋谷アップリンクを皮切りに全国で公開される。同国では70万人を動員する大ヒットを記録した。3年をかけて完成させたマルク・フェルケルク監督(60)は「自然の計り知れない回復力を実感した」と話す。日本語字幕の監修は詩人の管啓次郎さん。

 舞台は首都アムステルダムの北東50キロの海沿いにある面積約6000ヘクタール(東京都大田区くらい)の自然保護区「オーストファーデルスプラッセン」。1968年に行われた干拓事業が経済的に失敗して放置された人工の地だ。リワイルディング(再野生化)の試みとして馬と鹿を放ったところ繁殖に成功し、馬は2000頭以上を数える。

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