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イギリス人のインド観、いまだ長い隔たりが

 インド、いま注目の国ですね。投資家にとっては、ロシアや中国が景気後退に苦しむなかで収益を見込むことのできる、いま残された数少ない新興経済圏。政治的には台頭する中国の牽制(けんせい)に必要な、日本外交のパートナー。そして映画では、ムンバイを中心に次々と作品を発表する映画大国です。これは、インド出身の数学者を主人公とする実話の映画化です。

 第一次世界大戦直前、まだイギリス統治下のインド。そのマドラス(いまのチェンナイ)で母、妻とともに暮…

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