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ごみ屋敷

解決に20年 「おせっかい行政」で縦割りの対応改善 東京・足立区、悪弊克服し条例制定

「ごみ屋敷」を巡る条例制定のきっかけとなった家屋の前の路上には当時、2階に届くほどさまざまなものが積み上げられていた=東京都足立区で2006年4月7日(区提供)

 家屋にごみをため込む「ごみ屋敷」を巡り、東京都足立区は2013年に条例を施行して110件以上を解決したものの、それ以前はご多分に漏れず「縦割り」や「たらい回し」など役所の悪弊が立ちはだかった。条例制定のきっかけになったあるごみ屋敷の解決には約20年もかかったという。同区幹部は「長年解決できなかったのは行政全体の責任。担当部署の領域を乗り越えて、当事者の生活面から改善しなければならなかった」と振り返る。【工藤哲】

 条例のきっかけとなったごみ屋敷は家屋前の路上に高さ約3メートル、2階に届くほど大量のごみが積み上がっていた。家主は当時50代の男性。1990年代から近隣住民の苦情を受け、区の道路管理課が撤去しても、やがて元の状態に戻ることを繰り返した。

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