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(23)機構改革に合わせて進む中国軍の人事

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外国メディアに公開された軍事パレードの訓練で行進する中国軍兵士=2015年8月22日午前、北京市郊外の中国軍施設で工藤哲撮影
外国メディアに公開された軍事パレードの訓練で行進する中国軍兵士=2015年8月22日午前、北京市郊外の中国軍施設で工藤哲撮影

 来年秋の中国共産党第19回党大会に向けた人事が中国軍内でも動き始めている。地方の省書記、省長と同様に、軍の首脳部も政治局や中央委員会に選出される有力な候補たちだ。5年に1度の党大会をにらんだ人事登用が進むのは恒例なのだが、今年は少々、様相が異なる面がある。軍を「習色」に染めることが大きな狙いだからだ。

 2012年の第18回党大会以降、制服組のトップを務めた郭伯雄、徐才厚の2人の元中央軍事委員会副主席(政治局委員)が汚職で失脚したのをはじめ、多くの軍幹部が習近平国家主席(中央軍事委員会主席)が進めた反腐敗運動で摘発された。

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