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不可能物体 コーラ瓶に矢、究極のパズル

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お気に入りの「不可能物体」を見せてくれた高島直昭さん。手にしているのが、矢が刺さったコーラ瓶=東京都台東区のパズルショップ「トリト」で
お気に入りの「不可能物体」を見せてくれた高島直昭さん。手にしているのが、矢が刺さったコーラ瓶=東京都台東区のパズルショップ「トリト」で

 <くらしナビ ライフスタイル>

 木製の矢が突き刺さったコーラ瓶。口の狭い瓶に入ったゴルフボール。いったい、どうしてそうなったの? 思わずそう尋ねたくなるだろう。しかしツウならば、その問いをしてはならない。答えを明かしてもいけない。それが「不可能物体」の領域に足を踏み入れるルールだという。

 この不思議なモノたち、一般的にはパズルの仲間に入る。元会社員でコレクターの高島直昭さん(77)は「英語でインポッシブル・オブジェクト(impossible object)で、直訳すると『不可能物体』です」と説明する。「でも、どうやって作ったか答えはないんです」

 高島さんが包み紙から取り出したコーラ瓶は、米国のパズル作家が1982年、発表したもの。日本でもその道で知られた収集家が飛んで行って数点を譲り受け、そのうち一つが高島さんの手に渡った。瓶の左右に直径1センチほどの穴が開けられ、それより大きい頭としっぽを持つ木製の矢が刺さっている。瓶は割れていない。矢にも継ぎ目はない。どうやって瓶を壊さずに、矢を入れたのか……。

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