裁判員ストレス訴訟

「制度は憲法違反」を棄却 最高裁

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 強盗殺人事件の裁判員を務めたことが原因で急性ストレス障害になった女性が、裁判員制度は苦役に服することを禁じた憲法に違反するとして国に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長)は25日付で女性の上告を棄却する決定を出した。制度を合憲として賠償請求を退けた1、2審判決が確定した。

 1、2審判決によると、女性は2013年3月、福島地裁郡山支部の裁判員に選ばれ、初公判で遺体のカラー写真が証拠で示されるなどした。昼食中にトイレで嘔吐(おうと)したが、裁判員は辞退しなかった。10日後の判決で被告は死刑となったが、その後も女性は体調不良が続き、急性ストレス障害と診断された。

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