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投開票日を控え、大きな打撃に
【ワシントン西田進一郎】米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は28日、大統領選の民主党ヒラリー・クリントン候補(69)が国務長官時代に私用の電子メールアドレス・サーバーで公務を行っていた問題で、「関連すると思われる」新たなメールが見つかったため捜査を再開したと明らかにした。これらのメールが重要かは「不明」としたが、投開票日を11日後に控えたクリントン氏にとって大きな打撃になりそうだ。
FBIは7月、メール問題について、クリントン氏や関係者の機密情報の扱いが「極めて不注意だった」と批判したが、意図的に違法行為を行った証拠はないとして訴追には相当しないと発表。これを受け、リンチ司法長官は、訴追を見送り、捜査を終結させるとの声明を出していた。
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