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漫画で解説

ドゥテルテ大統領ってどんな人?の巻

フィリピンの「ダーティー・ハリー」? 国民から圧倒的支持

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ドゥテルテ大統領を知っていますか? フィリピンの大統領、ロドリゴ・ドゥテルテ氏のことです。 検事出身で、南部ダバオ市の市長を計22年勤めていました。 犯罪撲滅に意欲的で、凶悪犯罪が多かったダバオの治安を大幅改善。 さばけた人柄で庶民的なところも人気です。 2016年6月末に大統領に就任し、支持率は8割以上となっています。
一方で、問題発言が多いことでも有名です。 ・過激な犯罪対策 「マニラ湾の魚が太るだろう。死体を投げ込んでやる」 (国連の批判に対して) 「脱退を決断しないといけない」 ・人権問題 (1989年の集団強姦事件について) 「彼女は美人だった。市長(自分)が最初になる(襲う)べきだった」 (記者殺害事件に) 「あいつは腐敗したくそったれだ。殺されて当然だ」 ・オバマ大統領について 「誰だそれは。売春婦の息子め」 (後に「後悔している」と事実上、謝罪) 犯罪者を容赦なく罰することから、「ダーティー・ハリー」ならぬ「ドゥテルテ・ハリー」、暴言が多いことから「フィリピンのドナルド・トランプ」などと言われています。 本人は否定していますが、市長時代「暗殺団」を使って犯罪者を殺害していた疑いがあります。 フィリピンの人たちはこれでいいのでしょうか? フィリピンでは殺人、誘拐、暴力犯罪、カード詐欺などは日常的。 ダバオ市のあるミンダナオ島は、かつて共産ゲリラやイスラム過激派の活動が活発でした。
公務員の腐敗もひどく、警察より民間のガードマンの方が安全と言われています。 前アキノ政権下で対策が進まなかったこれらの状況に不満を持つ幅広い層から支持されているのです。 政治家としてはどのようなことをしてきたのでしょうか? ダバオ市はフィリピンで最も安全と言われています。 ダバオ市の先進的な条例として、 ・市内は全面禁煙 ・午前1~8時は公共の場での酒類提供や飲酒禁止 ・午後10時~午前5時、未成年は成年の付き添いなしでの外出を禁止(保護者が逮捕される場合も) などが挙げられます。 LGBT(性的少数者)を含む性別や障害・宗教を理由にした差別を禁止する条例も施行。 違反者には罰金や禁錮など厳しい刑罰が科されます。 救急救命センター整備など福祉にも熱心なのです。
麻薬犯罪には特に厳しく、大統領就任後3ヵ月で容疑者約3000人が当局や何者かにより殺害… 同時に逮捕や自害も増加し犯罪件数は3割減りました。 とはいっても、やはりいきなり殺害するのはまずいのではないでしょうか? 欧米や国連は批判しています。 一方、支持を表明した中国とは南シナ海領有を巡り悪化した関係を修復し始めています。 7月の仲裁裁判では中国が実質敗訴しました。 中国への圧力を強めたい日本は彼の動向から目が離せません。 人ごとではないということですね。 人ごとじゃないといえば、マキちゃんも次の生徒会長選挙のことをよく考えることにしました。 火達磨くんには投票しないそうです。

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