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経済観測

豪州で悪化する中国経済観=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

 中国経済の成長鈍化を前提としたアジア地域の企業活動が目立つ。とりわけエネルギーや鉱産物では10年を単位とした調整も進む。

 たとえば英国のアングロ・アメリカン社は鉄鉱石と原料炭の市場からは撤収し、ダイヤモンド、白金、銅に集中した。「生き残るために縮む」戦略と名付ける。

 2016年に入ってからの中国の金融の量的緩和策は程度を超えて持続可能ではない、との判断を豪州のモリソン財務相が下した。中国の住宅バブルは既に異常な状況と記者会見でも述べた。液化天然ガス(LNG)輸出で第1位のカタールを超える勢いの豪州だが開発中断が相次ぐ。

 LNG価格はアジアでは原油価格に連動し、ピークの100万BTU(英国熱量単位)あたり20ドル前後か…

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