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長寿リスク社会

国の提出資料に疑問次々 介護保険法改正、審議会議論

ヘルパーの中野浩子さん(右)に買い物を頼む一之瀬直枝さん。心臓病でひざも悪く買い物途中で動けなくなったこともある。左手首は骨折したままだ=東京都国立市で

 介護保険制度の法改正を巡る国の社会保障審議会の議論が大詰めだ。サービス縮小や自己負担の拡大を議論しているが、厚生労働省が提出した資料には実態とそぐわない統計や記述がある。委員が首をかしげるような資料の中身を検証した。

 ●「現場を知らない」

 「現場を知らない人が作った」。委員から批判されたのは先月12日に提出された資料だ。掃除や調理など介護保険の「生活援助サービス」と、民間の「家事代行サービス」の自己負担額を比べたもので、財務省が作成した。

 介護保険の自己負担は通常1割。一方で家事代行サービスは全額自己負担。介護保険の負担率を大きく引き上げるよう求めているが専門家は、利用者も仕事の中身も異なる二つのサービスを比べること自体が適切でないとみる。

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