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日本音楽著作権協会(JASRAC)静岡支部は11日、利用許諾契約を結ぶことなく、生演奏とカラオケで同協会が管理する音楽を無断利用したとして、飲食店「Music Lounge SUQSUQ(ミュージックラウンジスクスク)」(静岡市葵区)の経営者らに計480万8100円の賠償を求め、静岡地裁に提訴した。生演奏を行う事業者に対する著作権差し止めと損害賠償を求める訴訟は県内で初めて。【古川幸奈】
訴状によると、同店は同協会と利用契約を結ばないまま2008年6月に開店し、著作権料の督促にも応じなかった。このため、同協会が14年9月に静岡地裁に侵害を差し止める仮処分の申し立てを行った。その後同店は廃業し仮処分は解除されたが、無許諾利用期間の使用料が支払われることはなかった。
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