入れ墨訴訟
調査「適法」確定…大阪市職員の上告棄却
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大阪市が実施した入れ墨の有無を確認する調査への回答を拒み、懲戒処分(戒告)となった職員2人が、処分の取り消しなどを求めた2件の訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は9日付で、2人の上告を棄却する決定を出した。調査を違法として処分を無効とした1審判決を取り消し、調査を適法と認定して職員側を逆転敗訴とした2審判決が確定した。
原告は市営バスの運転手だった安田匡(ただす)さんと市民病院の看護師だった森厚子さん。
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