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アニメ映画「この世界の片隅に」 失われた街の営み描き 原爆投下前の広島と呉

昭和8年の大正屋呉服店(現在のレストハウス)周辺の再現(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

 一人の女性の日常を通して、原爆投下前の広島と呉の街を描いた、長編アニメーション映画「この世界の片隅に」が反響を呼んでいる。資料を読み込み、人々の記憶を集めて、失われてしまった街の営みを映像の世界によみがえらせた片渕須直監督(56)の力作だ。片渕監督と地元の関係者らに取材した。

 ■   ■

 原作はこうの史代さん作の同名漫画。広島市南部に住む少女「すず」が成長し、海軍の街、呉に嫁いで終戦を迎えるまでの日々を描く。大きなことは起こらないが、少しずつ暮らしに戦争が忍び込み、それまでの「日常」が別の「日常」に変わっていく。イギリス、フランスなど十数カ国での上映が決定。「監督という仕事について長いが、やっとトンネルの出口が見えてきた」と手応えを話す。

 製作段階から普通の映画とはちょっと違った。

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