東ロボくん

模試でMARCH、関関同立「圏内」

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 東京大合格を目指した人工知能(AI)「東ロボくん」開発チームは14日、大学入試センター試験の模試で、5教科8科目の合計が全国平均を上回る525点だったと発表した。東大の合格ラインには届かなかったものの、関東の「MARCH」(明治、青山学院、立教、中央、法政)、関西の「関関同立」(関西、関西学院、同志社、立命館)と呼ばれる難関私立大への合格可能性が初めて、「合格圏内」とされる80%を超えた。

 東ロボくんは2013年から模試に挑戦している。今年度は、全国で12万人が参加するベネッセの大学入試センター試験模試「進研模試」(文系型5教科8科目・マークシート式)と、代々木ゼミナールの東大2次試験向け模試(世界史と数学、記述式)を受験。開発チームで合格可能性を分析した。

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