がん治療薬

オプジーボ50%値下げ 医療費抑制 中医協了承

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 厚生労働省は16日、厚労相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)を開き、極めて高額のがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)の薬価50%引き下げを提案し、了承された。原則2年に1回の薬価改定時期を待たず来年2月1日から実施する。厚労省は当初、「最大25%下げ」で調整していたが、政府内で不十分との意見が強まり、大幅引き下げとなった。【細川貴代】

 オプジーボの海外での価格は日本の半額程度で、首相官邸や政府の経済財政諮問会議などが大幅引き下げを求めていた。肺がん患者1人当たりで年約3500万円かかることから、中医協でも「薬価が高額のまま患者が増えれば、医療保険財政を破綻させかねない」などの意見が出た。厚労省は、2018年度予定の次回薬価改定よりも前に緊急値下げすることを決めた。

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